膨大な数の商品管理や顧客管理の一元管理で効率化に成功。さらにデータの収集・分析・活用で売り上げ向上につながった。
医療系の書籍や雑誌、新聞、電子メディアなど幅広い商品を取り扱う老舗企業。
保有・運用サイトも電子メディアを含め多岐にわたる中、それらの統合ポータルサイトとしての目的を持ちながらも、老朽化したコーポレートサイト兼ECサイトのリニューアルをし、さらなるユーザーサービス向上を目指した。
膨大な数の商品管理や顧客管理の充実と、サイトデザイン・ユーザビリティの両立が目的。
既存のEC管理システムではユーザーに直接訴えかけるデザイン面に大幅な制約があり、既存システムの改修では抜本的に課題を解決できなかった。
また限られた運用リソースの中で最大限の更新頻度を保ち、新鮮な情報を発信する運用方法の見直しも課題として挙げられていた
商品管理、在庫管理、受注管理、顧客管理、契約管理、メルマガ管理部分をinfoCRM部分で一元管理し、サイトに表示されるコンテンツの大部分をオートマティックに表示管理できるように改善。
具体的には新刊のキービジュアル自動表示、売上ランキングの自動表示、関連商品(レコメンド)の自動表示、お知らせ情報の他サイトとの連動などがある。
また、infoCMSとの連動によりキャンペーンページや新規コンテンツ、お知らせなど自動化していない部分を含めたサイト全体を編集できるように改善。
ユーザーの購買や動向が自動的にサイトに反映される仕組み(売上ランキング、レコメンドの自動化など)は、ユーザーのリピート率向上につながり購買検討層の背中の後押しへと一役買っている。
CRMは社内管理用の基幹システムとして導入されるケースが多いが、infoCMSとの連動により、商品管理や受注発注管理など普段の業務が如実にユーザーに情報として反映される仕組みは、サイトの活性化につながり、これまで以上のスピード感あふれるユーザーコミュニケーションを実現した。